人一倍 敏感な気質をもつ娘のこと(小3になった頃)

【エピソード】

HSC(人一倍 敏感な気質をもつ子)である娘のことです。

娘は、ある気質が特に抜きん出ているというわけではなく、

HSCの特性が多種多様に絡み合っているという感じでしょうか。

わが子が、どんなHSCなのか、分かりやすいエピソードです。

小学3年生になったばかりの頃のこと。

怒った様子で学校から帰ってくるなり泣きながら言います。

娘:Y君がチューリップを抜いてる!

母:道端の?学校の?

娘:ここ(マンションの敷地)の

母;あぁ、そういうことしちゃう子いるよね

娘:怒って!怒って!

顔を赤くして、私の腕を掴みながら、しつこく訴えます。

娘:怒って!怒って!お願い!

そんなに怒るの⁉︎ そんなに泣くの⁉︎ と私は思うわけです。

母:抜いていたのを、お母さんも見ていたら注意したんだけどな

娘:怒って!怒って!

こうなると、感情がおさまらないので止まりません。

娘は、

・生き物に対してとても優しい気持ちをもっています。

・いのち について深く考えます。

・ルールを守ろうとする意識がとても高いです。

ですから、チューリップが引き抜かれる光景は、

彼女にとっては、怒りと悲しみが湧き上がる という事だと思います。

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治まらない感情は、このままだとどんどんエスカレートします。

そして、癇癪を起こし、手が付けられないほどに荒れてしまうというのが、いつもの流れです。

この頃(小3になった頃)私は、彼女がこんな風になってしまった時、

どう答えてあげたら良いのか、少し分かってきていましたから、

まずは、彼女の気持ちに寄り添います。

母:そっか、そんなの見て嫌だったね。チューリップ可愛そうだよね。

 ダメだよね、そんなことしちゃ。Y君に会ったら、ひとこと注意しようね。

それでも、おさまりません。

娘:今、言って。今、怒って!今、今、今、、、

一筋縄ではいきませんから、今度は私が当事者になって、娘の頭の中を想像してみます。

母:そうだよね、そのチューリップ、育てていた人がいるかもしれないし、そのチューリップ見るのを楽しみにしていた人がいたかもしれないよね!それに、チューリップだって一生懸命に綺麗な花を咲かせていたかもしれないしね!

ひどいよね!怒る!めっちゃ怒る!Y君のお母さんにも伝えようか!そしたら、Y君めっちゃ怒られるかもね。

娘:そんなにいい(そんなに怒らなくていい)

大体このような会話です。

この時は、「そんなに怒らなくていい」と言って、落ち着きを取り戻してくれました。

娘は、今度は、怒られているY君を想像したんだと思います。

Y君のお母さんのことも知っていますから、怒られているY君のことを想像して、Y君が可愛そうと思った。

そして、頭の中が切り替わったのだと思うのです。

2030分程のやりとりでしょうか。

泣き止んだ後は、すっきりした様子で、何事もなかったかのように明るくなります。

母は、ぐったりです。

このようなことが、8歳過ぎまで頻繁にあったわけです。

次も、わかりやすいエピソードを書こうと思います。

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